シマノのSPDシューズXC7(SH-XC702)とSPDペダルPD-ME700を買いました!
SPDシューズは、サイクリングで食べ歩きや散策したいけど、ビンディングシューズも使いたい!っていう人におすすめです。SPD-SLシューズと違ってクリート部分が削れにくく歩きやすいのも特徴です。
この記事でわかること
- シマノのSH-XC702の特徴
- SPDシューズを使ったらどうなるのか
XC7(SH-XC702)ってどんなシューズ?
シマノのSPD用ビンディングシューズのセカンドグレードモデルです。
2022年7月現在、シマノのオフロード(クロスカントリー)用シューズは、
フラグシップモデルにXC9(SH-XC902)、
セカンドグレードにXC7(SH-XC702)、
その下にはXC5(SH-XC502) 、XC3(SH-XC300)、XC1(SH-XC100)がラインナップされています。
価格は約25,000円とまあまあいいお値段ですw
S-PHYREのDNAを注ぎ込んだ、XCコンペティションレベルシューズ。
SH-XC702 (shimano.com)
- 特徴
- 軽量なSHIMANO ULTREAD XCラバーアウトソールが、競技グレードのグリップ力を実現。
- サラウンドラップ構造のアッパーによりオーバーラップを減らし、グローブのようなぴったりとしたフィット感を実現。
- 調整可能なスパイクは、ライディングスタイルやコンディションにあわせて選択して交換可能。
- 超硬質、軽量なカーボンファイバー強化ミッドソール。
- しなやかな高密度シンセティックレザーと、軽量メッシュ/TPUの組合せが、優れたフィット感と快適性を実現。
- 独立した2個のBOA® L6ダイヤルによって素早い微調整が可能。
- 調節可能なパワーゾーンシューレースガイドが前足部をしっかりと固定。
- スタックハイトの低いミッドソールが足元の安定感を提供し、パワー伝達効率を最大化。
より安全なペダリングと歩行を可能にしたシマノ独自のアウトソールテクノロジー
ULTREAD XC
高耐久かつ軽量
軽量なULTREAD XCラバーアウトソールが、コンペティションレベルのグリップ力と持続的なライディングパフォーマンスを実現。 MTBクロスカントリーとシクロクロスレース用に配合されたラバーが軽量なアウトソールパターンに採用されており、ドライとウェットどちらのコンディションでも十分なパフォーマンスを発揮します。
SH-XC702 (shimano.com)
- 特殊形状のアウトソールにより、ペダルから足を外したときにも安定したSPDエンゲージメントとトラクションを提供
- 耐久性の高いうろこ状のアーチラバーがペダルを確実につかまえ、クリップインする間もライダーの集中力とペダリングの安定性を維持
- 耐久性に優れたラバーコンパウンドは、何度も繰り返される擦れや衝撃、摩耗にも耐える強度設計
シマノは独自にオリジナルのラバーソールコンパウンド「ULTREAD」を開発し、耐久性に優れ、抜群のグリップ力により、ドライ・ウェットどちらのコンディションでもパフォーマンスを最大限に発揮できます。また、モデルによってブロックパターンを最適化することで優れたグリップ力を発揮しています。
スパイク取付にも対応
クロスカントリーで必要不可欠なスパイクの取り付けが可能になっています。
シマノ純正のものが推奨されていますが、市販のものでも取り付け可能なマウントとなっています。
カラーは?
XC7にはレッド、ブラック、ホワイトの3色があります。
私はどんな服装でもあうようにブラックにしてみました。
ブラックといってもオールブラックではなく、つま先にかけてシルバーになるグラデーションが入っている感じでした。
塗装が少し剥げやすかったのが少しだけデメリットに感じてしまいました。
ちょっとここで外観チェック!
サイズは?
公式サイトには
スタンダード: 38, 39-47 (ハーフサイズあり), 48,49,50
ワイド: 38, 39-47 (ハーフサイズあり), 48,49,50
と記載されてましたが、いろいろと探してみた感じ日本ではワイドサイズしかないような気がしました。
私は普段ナイキのスニーカーで28cmを履いていたので44サイズを選択しましたが、43サイズでもよかったかなと思ったり思わなかったりしてます。あとスタンダードサイズが日本にあればなおよかった、、、
使用可能なクリートは?
シマノ製なのでMTB用クリートのSPDはもちろん、LOOKのX-TRACK(SPDと互換性あり)、TIMEのATAC、CRANK BROTHERSのエッグビーター等での2穴仕様のビンディングペダルで使用できます。
サラウンドラップ構造のアッパーと独立した2個のBOA® L6 ダイヤルで抜群のフィット感
現行のXC7は上位モデルと同様のサラウンドラッピングアッパー構造が使用されているおかげで、旧XC7よりもフィット感が増しています。
さらに、独立した2個のBOA® L6 ダイヤルが搭載されているため下位モデルよりフィット感がよくなっています。
BOA® Li2ダイヤルを搭載している上位機種のXC9はダイヤルの回転方向に制限はありませんが、XC7に搭載されているダイヤルは1方向にしか回せません。
右足は時計回り、左足は反時計回りに回すと締め付けることができ、ダイヤルを引っ張ることでロックが外れ緩めることができます。
L6ダイヤルであるデメリットは特に感じられなかったです。
BOA® ダイヤルって壊れないの?
BOA®ダイヤルが側面に取り付けられているため、自転車に乗りながらの調整もしやすい一方で、歩行時にぶつけやすいデメリットもあります
BOA®ダイヤルのパーツ自体は保証で無償交換可能らしいので、壊れた場合は調べてみるとよさそうです。
BOA®パワーゾーンガイド搭載
つま先部分のワイヤーの掛け方を変えることで締め付け具合を調整できる機能が搭載されています
以下の図がBOAパワーゾーン対応製品には同梱されています。
私は、ワイドサイズでは少し締め付けが足りなかったのでクロスさせて使用しています。
重量は約370g
ビンディングシューズで自転車乗るとどんな感じ?
フラットペダルは踏む感覚だけど、ビンディングペダルはクランクを回す感覚で、長距離走るのに向いているかなー
SPDはクリートが小さくて、嵌めるのが難しいけどはまった時の音がたまらないし、慣れるとすぐはまるようになってつけ外しが楽しいー
何回か立ちごけしたときは焦ったなぁw
止まる前には必ず左足をペダルから外すように気を付けないと、、
XC702のメリット・良かった点
XC702のデメリット・不満点
1 塗装が剥げやすい
靴すべてがブラックではなくシルバー塗装のため、他のシューズと比べて剥げやすいと感じました。
2 少し歩きにくい(SPD-SLシューズと比べたら断然歩きやすい!)
ソール剛性が9のためたくさん歩くと足が痛くなる感じがしました。
しかし、走行時の不満はなくパワーがしっかりと伝わってる感じがしてよかったです。
歩きメインの人はソール剛性がもう少し低いシューズを選ぶといいと思います。
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